2006年9月28日木曜日

「うた」、って


大変、大変遅くなりましたが、今月5日のライブに来てくださった方、どうもありがとうございました。
とても暖かい、心のこもったコメントをたくさん頂き、とても嬉しかったです。ありがとうございます。

とりあえず、Set List 9月5日Spuma

1. firefly
2. 雨上がりの空
3. あの頃の僕らは
4. Jeevitha(新曲)
5. 僕らの願い
6. おやすみサンドロ
7. だから僕はギターを弾き歌わずにはいられない
8. タビダチノ唄
9. 果てしない旅


17日の日曜日には一大イベントがありました。私の大切な大切な友人の結婚式。
一曲作りました。歌詞は新郎と仲間で集まって、うんうん言ってひねりだして作りました。
とっても心に残る、僕ら全員にとってとても大切な、かけがえのない歌が出来ました。

以前、National Geographicという雑誌で、Hawaiiの特集をしていたときに、ハワイの人たちにとって「歌」はとても大切なもので、出産や誕生日、結婚式というような人生の節目の大切なお祝いごとには、必ずお互いに歌を作って贈るという文化が紹介されていて、「うわぁ~、素敵だなあ」と思っていたのを思い出しました。

やっぱり「うた(詩、歌)」って、誰かに気持ちを伝えたい時、お祝いしたい時、悲しみをのせて表したい時、とにかく思いを伝えたい時、とっても素晴らしいものだなあ、と思った。
言葉では言いにくいこと、どうしても伝えづらいこと、どうしても言葉だけじゃ100%伝えられないこと。そんなことってあるじゃない。結構。
そんな時に、うた(詩)にのせて歌う。自分の裸の気持ちをそこにのせて。相手の心のど真ん中にドンと伝える。そんなことが出来るのが「うた」だなと思った。

「言葉に出来ない ことの全部 このメロディーにのせ いつまでも響けよと 僕らは 歌うよ」

これがこの友人の結婚を祝いたくてみんなで作った歌の最後の部分。
新郎のたけちゃんが書いてきてくれたものを、メロディーに乗るようにみんなで少し直したもの。
「うた(詩、歌)」っていうものの威力とか、意味とか、そんなものが詰まった歌詞だと思った。
幸福な奇跡~結婚に寄せて~
今 こうして二人の 幸せ祝えること それが何より僕らの 大きな 喜び
ここから今始まる 二人の物語に 幸せの願いのせ この歌贈るよ
そう アイオワですごした あの日々から6年 回り道もしたけど 僕らの今がある
いくつか喧嘩もして 泣かせたこともあったね 僕らにとって君は 大切な友で

だから今ここで 僕らからの 思いを歌にのせ 君に伝えたいんだ 心から 
おめでとう
何もないけれど 今二人の 幸せを願う 限りない思い込め 僕らは歌うよ

曇り空のあいまに ふいに差し込んだ光に 気がつきふと僕らは 顔を上げてみる
今まで出会ってきた 大切な人たちの 存在はそんな風な 光のようなんだ

ああ あなたがいて 僕らがいる そんな幸せに やわらかく包まれて 心から 
ありがとう
ああ あなたがいて 僕らがいる 素敵な奇跡が 今ここに生きている 
これからもずっと

これからすごす日々の中 僕ら時には 遠く離れて暮らす こともあるだろう
それでもいつだって 僕らの胸の中の 共に過ごした日々は 色褪せはしない

ああ あなたがいて 僕らがいる 素敵な奇跡が 今ここに生きている 
これからもずっと
言葉に出来ない ことの全部 このメロディーにのせ いつまでも響けよと 
僕らは 歌うよ
本当におめでとう!

ということでね、こんな感じでこれからは、つれづれなるままに、日暮らし、心にうつりゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくっていこうと思いますので、みなさんも暇があれば、つれづれなるままに、日暮らし、心にうつりゆくよしなし事を、そこはかとなく読みつくってみてください。